ソロ・ダイナー忘年会

何のこっちゃ(^^;
要は1人でイタリアンを食べに行っただけの話。

でも通帳の記帳を見ると、昨年より茄子も年末調整もウン万円単位で目減りしていたので…外食も控えないとね。

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一昨日の梅田のライトアップ

ソロ・ダイナー1軒目 Trattoria da Pupi(@福島)
靭公園界隈にイタリアンがやたら多いのは知っていたけれど、福島も多いの何の。梅田よりは賃料が安く(只今上昇中らしいが)、それでいて梅田からも歩いて行けるため、分母(客となり得る総数)が多いと踏んでのことだろうか?

この店は職場の方からの紹介。
普通なら何の用事もない駅(町)に食べには行かないんだけど、「女性シェフが長年住んでいたトスカーナ地方の家庭料理」(≒本場の味)と解釈して。(お試し向き)ランチは年内満席ということで週末の夜に。

前身はバーだったっぽいカウンター席へ。
前菜はオーナー女性おススメの盛り合わせ。
最初小皿で「兵庫の牧場のオーナーが手絞りの牛乳で昨日作ったモッツァレッラ」を使用したカプレーゼ。続いて大皿で前菜盛り合わせ。最後にまた小皿でトリッパ(ハチノス-臓物系)の煮込み。
大皿はその日出せる前菜全てを少しずつ皿に盛った感じで、最近イタリアでも栄養価が高いと見直されているらしい古代小麦ファッロを茹でてツナと和えたサラダが美味しかった。

大皿とトリッパの間に自家製のフォカッチャとグリッシーニが出され、美味しいのでパクパク食べていたら(トリッパ用にフォカッチャを1片追加して下さった)、プリモの牛肉とナスのトマトソースに使用する極太スパゲッティ(2mm)の茹で時間&2階の10名程度の団体様忘年会の準備や調理の間に、案の定お腹が膨れてしまった。なのでメインを飛ばしてカフェ・マッキャート(豆はKIMBO製)とクレーマ・カラメッラ(≒プリン)で終了。しめて4,000円。

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牛肉とナスのトマトソース・スパゲッティ

[店舗情報]

  • ランチ営業は日曜のみ
  • 月曜定休
  • メニューは日替わり(=その日用意できるものがメニュー)
  • デグスタツィオーネ(その日の全メニューを少しずつ) 6,000円
  • デグス以外のコースはなし、アラカルト(量は調節可能)のみ

最初から最後まで美味しかったけれど、派手さはない家庭料理なので、イタリアン乱立気味の福島(西梅田)という立地で(比較的きっちり稼いでいるであろう)リーマン不特定多数相手に商売するより、人口の多い周辺都市の駅前あたりに店を構えて、地元に親しまれる店を目指した方が合っているような気も。

「ホームパーティ用に前菜一品を6人分」、「子供の誕生日パーティ用にデザート一皿丸ごと」、「今日は夕食作る気力がないから食べに来た」的な需要も狙うというか。また女性1人で切り盛りしている≒客が多いと食事時間が長くなるため、自宅が近い方が時間を気にせず食べられるのではないかと。

 

ソロ・ダイナー2軒目 Osteria Gaudante(@梅田)
マヌーリシェフ不在だったのとクリスマスなので好物を食す。

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ブカティーニアマトリチャーナ

頼んだ後で今週末自宅で↑を作る予定だったことを思い出したりorz

最後に、1軒目に行く途中で行列の出来ていたイタリア語名のパン屋(Pane Porcini、訳せば「ポルチーニ茸パン」)があったので並んで買ってみたけど…えーと、何が魅力で行列が出来ていたのかなぁ?(^^;;

 

今日のBGM: 引き続き前投稿中の「FF IXのラスボスBGM
家燃えさんが凄いと思うのは、原曲を知らない人でも音楽として楽しめるようにアレンジしているところ。FFを知らない人間でも「ノイジープログレ曲」として充分聴ける。プログレはドラマーが要塞を築いているかのような大掛かりなセットを使用しているけど(要するにテクニシャンが多い)、それを連想させる音作り。
ただ変拍子のあたり既視感があるんだよなぁ。何の曲だっけか?(^^;