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最近巷で話題のアニメを見てみたけれど…普通に「王道ジャンプアニメだなぁ」と。大人の視聴にも耐えられる出来(それなりに面白い)ではあると思う。
ただ大正時代の設定にしては皆お目目がぱっちりでくりくり、喋り方も現代風。1000年前から生き続けている鬼の始祖とやらは何故あんなに美形・美声なのか。人間に紛れていても、目の色ですぐバレそうな気がするけど(^^;
上映中の映画版に出てくる炎を思わせるキャラは車田正美調(死んだと思わせて何度も生き返ってきたりして)、鬼の始祖はキャラ的には名探偵コナンに出てきそう。格好つけた喋り方はガンダムのシャアっぽい。
あとOPよりEDの方が出来が良いのが何とも。『ハイキュー』4期も同様。まぁ一個人の感想ということで。

昨夜のSATSUMAさんのYouTubeライブは長過ぎですなw
実際のライヴならアンコール含め2時間半でも平気で耐えられても、通りすがりも含むオンラインライブでは2時間弱程度で纏めた方が良いと思う。弾く方も技巧的に簡単な曲を途中で混ぜて体力の温存を図る必要がなくなる。

正直"Stairway to Heaven"あたりで寝てました。
勿論これを弾いた意図は理解するけれど、手垢の付いた曲でもあり、また最早印税で食ってるZEPのお歴々にとっては著作権管理はきっちりしたいところなので、ブロックを食らう可能性が高くなる。

あと先週の追悼ライブが初見参のご新規さんが昨夜は煩かったの何の。
あれ弾け、これ弾けるか?、エフェクトかかり過ぎ、果ては外人が「日本人なら自分達の文化を大事にしろ(=有色人種が白人の真似すんな)」。英語が分かるモデレーターの方がいるのだから、あれは削除&kickすべきだったね。

初見が上手な人でも、聴いたこと/練習したこともない曲をいきなり「完コピ」で弾くことは出来ない。色々な奏者の曲を弾く場合、エフェクト系は平均値を取るので、原曲とは異なっても仕方ない。
また時代の流れで、現在の技術ならばこうした方が良いと奏者が判断して変えている部分もある(いつぞや触れたVHの「叶わぬ賭け」イントロのディレイなど)。技術のある人なので、コード進行だけ合わせて原曲と異なるフレーズを即興で入れることもあるだろう。奏者だって個性があるのだから。それが容認できないなら聴かなければ良いだけだろうに。

 

本日のBGM:"Break Down The Walls"(STONE FURY: 1984)
ZEPに当時「俺たちのパクり」とボロクソにこき下ろされてHR/HMシーンから葬り去られてしまったStone Fury(→Kingdom Come)。
ところがZEPは自分達が年をとって演奏しなくなると、掌を返して「後継者」と称賛した。そりゃ彼等が取り上げられる度に自分達の名も出るのだから。"Red Clones"という曲まで作ったG・ムーアともども忘れへんぞw


Stone Fury - Break Down The Wall HQ

このデビューアルバムは当時「BURRN!!」誌で96点を獲得。評価高かったのに(TT
個人的には同じアルバムのタイトルチューン↓の方がお気に入り。新人が書ける曲じゃないです。


Stone Fury - Burns Like A Star

何故か余り評価が高くない2nd(1986)も大好きで…(^^;

まだLPの時代、CD化されたのが5年後位で誰も発売に気付かず、故にAmazonレビューに皆が書いているように中古品が高騰。でもCDで持っている方が便利ということで、私も(曲順の記載が間違っている)ドイツのブートを入手して聴いていた。捨て曲がないのと平均的に質が高いので、エンドレス再生に耐え得るHR/HM系では珍しいアルバム。


Stone Fury- Doin What I Feel

んで解散してKingdom Comeを結成し、「ZEP好きで何が悪い?」的な1stを出す訳です。非常に良いラブ・バラードですが、これは流石に似すぎw


Kingdom Come What Love Can Be 1988