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前田選手はおろか本田選手まで欠く布陣でフィニッシュまでのラインが構築できず、序盤は押されまくり。
トラップした球が少しでもこぼれると攫われ、パスの出しどころに迷うとすかさず身体を寄せられる。
ただ流石にA代表、自分達も攻守の切り替えを早め徐々に盛り返す。

フランスも選手のレベルは落としていたものの、プレイに舐めた部分がなかったため締まった試合になった。
仏のフィニッシュがダメ過ぎ(クロスを放り込むだけ)なこともあったけど、日本も最終ラインが崩れず、
全員が常に自分の居る位置を確認しつつ、空いているスペースには気付いた者が誰か入るように指示を出す。
ちょっと前までは出来てなかったのに…イタリアの守備網の構築方法にだんだん似てきたなぁw

後半は工夫の感じられる良い攻撃の形が作れていた。
この展開のスピードで最後までスタミナが切れなくなったところも○。本当に地力がついてきたと思う。
最後は仏が前掛かりになったところにイタリアばりのカウンター。何で左SBが右にいるんだろう?w

アウェーで自分達のサッカーを見せて勝利したことで、これから一流国も試合に快く応じてくれるかも知れない。
現段階で試合に応じてくれた仏とプラジルに感謝。サンドニを埋め尽くしてくれた(びっくり!)ファンにも感謝。

★イタリアもアルメニアに3-1で勝利おめ。
レプブリカの試合記事↓ 最下部に採点表。
http://www.repubblica.it/sport/calcio/nazionale/2012/10/12/news/armenia_italia-44422116/



今年はモルタデッラ(大判ボロニアソーセージ)が手に入らなかった(TT
秋の集中的なイタリア展開催で先行した北海道でやたらと売れたらしく、現在肉加工品が品薄状態なのだそう。
やはり来年行こう。セリエを観て、欧州選手権を見て、世界選手権も見て…
最後イタリア経由で美味しいものを食べてから帰ろう。帰国後どうなるかは知らんw

今日のBGM: "Pressure"(Billy Joel: 1982)
これをジョギング中に聴くと、貴方もノーベル賞を受賞できるかも知れないw
ビリー・ジョエルなら、個人的にはこの曲よりも"My Life"(1978)かなぁ。
ジャズ/フュージョンの要素が入っているため軽妙で洒落た印象を受けるのと、
この人の英語の発音の酷さが余り目立たない。口笛がカッコいい"Stranger"(1977)なんか明らかに変だしw
阪神大震災の日に丁度関西(大阪だっけ?)に滞在しており、這う這うの体でアメリカに逃げ帰ったそうだけど、
その後もめげずに来日しているそう。