相性

胃のポリープが2~3個増えた気がする…(TT
あの試合で全日本の選手を責める輩が居るのが信じられない。予選ラウンドと比べると見違えるほど大健闘していた。昔からだけど伊との相性が良いんだろうね。ましてセリエAに所属している(た)選手が2人も居るし。

下がFIVBのスタッツ。マッチレポートは複雑なので簡単な方を↓


むしろ全体的に日本の方が上回っている。
石川選手が「決めきれなかった自分の責任」と言っていたけれど、32得点も決めた選手を責める理由などない。責任を問うのなら、唯一非常に劣っている数値のブロックだろう。5セットもやって2はないわ。昔から背が高いだけでブロックに殆ど引っ掛けられず、サーブも大して変化もしないフローターで、全く怖くないMB陣。今回も相変わらずだったと言うだけの話。ただ身長200cmという条件だけでも、日本人には難関な訳だから(^^;

昨日の試合中、解説者が石川選手がレシーブの練習をしていたという話をしていて、彼は自分の欠点も不調の理由も冷静に分析出来ているんだと思った。OHはレセブも仕事のうちだから、サーブで狙われても文句は言えない。でも昔より凄く上手くなった。昔はジャンサを受けると明後日の方向に飛んで行ってたしw だから昨日は調子を崩すことなく大活躍していた。他の選手も持てる力は存分に発揮していたのだと思う。

ただ日本が全力だったのに対し、伊は追い詰められながらも余裕があった(イライラしていたロマノ以外は)。日頃からセリエAで鍛えられているという自負か、点を取る術を知り尽くしているというか。それだけの差だったと思う。

んで準々決勝でこんなに体力を使い果たして、次は仏にボコられるぞ…と思っていたら、仏も独に2セット先行されての3-2の辛勝と伊にお付き合い(^^;

まぁ全盛期も世界選手権三連覇等々の輝かしい戦績を誇るものの、唯一五輪の金メダルだけは取れなかった。今回も優勝は無理かもだけど、ザイツェフやファントレーナをいつまでも代表に呼び続けていた頃の人材不足を思えば、伊バレーがここまで回復して来ただけで嬉しい。
ボヴォやガルディーニさんの息子達がプレイする中、カメラは観客席の父親達(全盛期の同窓会状態で並んで座っていることを期待)を映す…なんて画を楽しみにしているよ(^^

準決勝
8/7(水)23:00 ポーランドアメリ
8/8(木) 3:00 フランス-イタリア

1996年アトランタ五輪の決勝、対オランダ戦(4時間近いor4時間越え?の死闘の末、イタリア敗れる)のことを当時の選手達が語ってます↓
ゾルジは年を取ったけど男前は変わらず、ジャーニとベル君は昔も今も大して変わってないな。パピはあんなに可愛かったのに…ヴェラスコ監督含め皆若い若い。朝起きてもまだ試合が続いていて、敗戦を見届けてから暗~い気持ちで出勤したっけなぁ…orz

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