0127

ただでさえ歌詞がぎっちぎちなんだから、読み易く書かないと曲に遅れる(^^;
病院の消灯が21時だったので、紅白で見たかった唯二(もう一人は米津氏)は見られずじまい。
昨夜ようやくネットで拾えたけど…ケモノ感より“歌う”ことを優先して欲しかったw


獣ゆく細道

この世は無常 みんな分かってるのさ
誰もが移ろう そう絶え間ない流れに ただ右往左往してる

いつも通り お決まりの道に潜んでる 秋の夜
着ぶくれして 生きながら 死んじゃいめぇかと ふといぶかる

飼い慣らしてるようで 飼い殺してんじゃねぇか
自分自身の才能を

頭と身体 まるで食い違う

人間たる前の単に率直な感度を頼ってたいと思う
そう本性は獣

丸腰の命を今 野放しに突っ走ろうぜ
行(ゆ)く先は こと切れる場所
大自然として いざ行こう

そっと立ち入る 初めての道に震えて 冬を覚える
紛れたくて 足並み揃えて 安心してた昨日に 恥じ入る

気遣っているようで気遣わしてんじゃ やだ
自己犠牲のふりして

おためごかしか とんだカマトト

謙遜する前の単に率直な態度を誇ってたいと思う
そう正体は獣

かじかんだ命でこそ 成し遂げた結果が全て
孤独とは言い換えりゃ自由
黙って遠くへ行こう

モノホンかテンプラかなんてナンセンス
能書きはもう結構です
幸か不幸かさえも 勝敗さえも 当人だけに意味がある

なけなしの命がひとつ どうせなら使い果たそうぜ
悲しみが覆いかぶさろうと 抱きかかえてくまでさ

借り物の命がひとつ 厚かましく使い込んで返せ
さぁむさぼれ 笑い飛ばすのさ
誰も通れぬほど 狭き道を行(ゆ)け