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入院直前に封切られ、周囲が「良かった~、映画館で是非!」を口を揃えるも足が思うように動かず
(階段だらけの映画館は拷問に等しい(^^;)、
「退院後には上映はとっくに終わってるなぁ」と泣く泣く諦めていた『ボヘミアン・ラプソディ』が…
まだ上映していた奇跡。

ステージ上の二大“引きつけ”変人(もう一人はミック・ジャガー)っぷりは少々抑え気味だったけれど、
なかなかに成り切っていたフレディ。知的なところまでそっくりだなぁと感心したのがブライアン・メイ
可愛いけれど意外と短気なロジャーには♪ガリレオ~の収録のところで大笑い。
やはり知った曲が次々と流れるのは楽しい。

単純にフレディを追っているだけのストーリーながら、
最後の最後に"The Show Must Go on"を持って来るもんだからウルウルきてしまった。
ただこのエンドロールの途中で席を立つ人が多かったのには閉口。

当時のライブ映像が終わったからだとは思うけど、
フレディ生前最後のスタ録アルバム("Innuendo": 1991)のラストの曲で、
エイズによる迫り来る死を見据えながら自らを奮い立たせようとする歌詞が痛々しい。
PVを作る前に亡くなった?かで、この曲のPVには過去の映像しか使われていない。
そのことを知っているなら席は立てないと思うけど…ここにも要字幕だったね(^^;


今夜のBGM: "The Show Must Go On"(QUEEN "Innuendo": 1991)
歌詞の和訳はこちら
このアルバムでは"I'm Going Slightly Mad"も好き。延々と繰り返されるリフが狂気に誘う。