政府がいくら「景気は回復傾向」と言葉だけ謳っても、大手でも余裕はないのだと実感する出来事が。
一昨日MJC(三菱ジュエリーコレクション)のカタログが届いたんだけど、その中に挟まれていた一枚の紙片↓
重要なお知らせ
https://www.e-mjc.jp/pdf/important_info.pdf
「宝飾品販売事業を京セラに移譲する」
指輪はともかく、一昔前までは猫も杓子も付けていたネックレスは、最近では付けている人の方が少なくなった。ジュエリーフェアも来場者は以前の半分以下、うち購入まで至る人も目に見えて減っている。
カタログ表紙に掲載されているような高級品は速攻で売り切れているそうだから、富裕層の購買意欲はさほど落ちていないにせよ、ボーナスで少し背伸びして買ってくれる多数の一般客が居なくなったら、こういう事業は維持できないのだろうね。
京セラのジュエリーフェアも職場に招待状が来るけれど…掲載品に興味をそそられない。
色とりどりに煌めく大粒の宝石の美しさが目の保養になるから(桁が違うので手は届かないけど)見に行くのであって、「自分にも買える」商品ばかり並べられてもなぁ。
また一つ「格」が減った。残念。
この時期恒例の挨拶がてら業者さんが職場に持って来て下さるカレンダーも、今年は少ない(^^;