0911

セリエA 第5節(9月25、26日開催)がストで中止になるかも、というニュースですが、
クラブ側が選手にトレードを言い渡し、それを選手が拒否した場合の扱いについての抗議のよう。
(契約期限から1年を切った場合はクラブ側の言うことを聞くか、拒否して残った場合は給料を半額に出来る)

例に挙げられているのが、
ユーヴェのグロッソミラン行きを拒否した件(ミランではCL要員≒控えになるため)と、
バチスタ(ローマ)がシャルケ04(独)への移籍を拒否した件。
ただ拒否した場合、クラブ側が不要と判断したのに残っていることになる訳で、
バチスタは現在他のチームメイトとは別に練習しているそうな(^^;
そういう“はみご”状態になってしまうことに対しての抗議も含まれているのでしょう。

伊語でストはsciopero(ショーペロ)。良く使われる単語で、
特にセリエAの好カードが集中する春先は、鉄道・航空やら学校の先生やら何やらが目白押しw
伊滞在中は伊首相の持っているTV局・Canale5(カナーレ・チンクエ)のニュースを朝かけて、
この言葉が聞こえて来ないか気をつけているw 特に移動日に運輸系のストは困るので。

ついでにザッケローニ監督に付いていた通訳氏の誤訳とされているアジアカップに言及した部分、
あれは私も聞いていたけれど、確かに彼は「protagonistaになりたい」と言っていた。
protagonistaとは主人公、主役の意味。「3位以内」と言うなら"sul podio"(表彰台の上)という表現を使う。
アナスタージは世界選手権に向けてのインタビューでこの言葉を使っていた=3位以内が目標。
組み合わせがアレだから不可能ではないけど、実力では3位以内ではないよなぁw

ベニテス(インテル監督) 「ミラン有利? イスタンブールでの出来事を忘れたのかい?」
去年リヴァプールを破った時のことを言ってるのかしらん?
現時点では「チームのモチベーションを回復することが大事」だそうです。

CLは9月14日開幕。日程表は↓
※set=settembre(9月)、ott=ottobre(10月)、nov=novembre(11月)、dic=dicembre(12月)
http://www.gazzetta.it/speciali/risultati_classifiche/2011/calcio/champions/gironi.shtml

伊語だと7(sette)の月、8(otto)の月、9(nove)の月…というのがはっきり分かるよねw
名前をいちいち付けるのが面倒臭くなったというのも見て取れるww

■ユーヴェの新スタジアム(41,000人収容)、あと約8ヶ月で完成
スタジアムの名前だけがまだ決まってないそう。新スタジアムの写真(引用元:レプブリカ)↓



■バレーボール伊代表、ドイツに2-3で敗戦
マストランジェロが背中を痛めて出場しないと戦力ダウン。情けない(^^;

ITALIA – GERMANIA 2-3  (25-20, 25-14, 22-25, 22-25, 10-15)
ITALIA: Vermiglio, Fei 8, Birarelli 5, Savani 21,  Sala 12, Parodi 1. Libero:Marra.
Travica 3, Lasko 10, Maruotti. N.e: Buti, Cernic, Zaytsev.
All. Anastasi.
GERMANIA:  Andrae 4, Tischer, Schops 4, Kromm 4, Bohme 4, Gunthor 8. Libero:Tille.
Steuerwald 1, Schwarz 3, Dunnes 21, Kaliberda 3, Hubner 10. N.e:  Grozer, Prusener.
All. Lozano.

Arbitri: Padoan e Pol.
Spettatori 2.800.
Durata set:  24’ 24’ 26’ 28’13’.
Italia: bs(サーブミス) 22, bv(サービスエース) 8,  muri(ブロック) 8,
Germania: bs 20, bv8, muri 14

ベオグラード大会(世界選手権2010前の親善大会) 試合結果
9月8日(水)
Russia - Bulgaria 3-2 (23-25, 22-25, 25-21, 25-22, 15-6)
Serbia - Cuba 2-3 (15-25, 25-16, 17-25, 25-23, 10-15)

9月9日(木)
Russia - Cuba 3-1 (25-19, 22-25, 25-17, 34-32)
Serbia - Bulgaria 1-3 (17-25, 25-21, 21-25, 27-29)

9月10日(金)
Cuba - Bulgaria 3-1 (25-21, 25-21, 21-25, 25-20)
得点: Leon 21, Simon 16, Bell 14, Leal 11; Sokolov 22, V.Bratoev 15, N.Nikolov 10, Gotsev 4

Serbia - Russia 2-3 (22-25, 25-23, 17-25, 25-18, 11-15)
Top Scorer: Miljkovic 26, Nikic 16, Janic 7, Stankovic 6, Podrascanin 6; Muserskiy 20, Mikhaylov 12,
Berezhko 11, Poltavskiy 7, Biryukov 7, Volkov 7

最終順位
1位 ロシア 勝点7
2位 キューバ 勝点5
3位 ブルガリア 勝点4
4位 セルビア 勝点2

※3-0または3-1で勝てば勝点3、3-2で勝てば勝点2、2-3で負けた場合は勝点1、1-3, 0-3は勝点0

■世界選手権2010、ブラジルの最終メンバー14名が決定
最後にThiago、AlvesとEderが落ちたそうです。
セッター: Bruno, Marlon
OP: Leandro Vissotto, Theo
WS: Giba, Dante, Murilo, Joao Paulo Tavares, Joao Paulo Bravo
MB: Rodrigao, Lucas, Sidao
リベロ: Mario Jr, Alan