0808

NECが初めてパーソナルコンピュータPC-8001を出した1979年9月から、今年で40周年とのこと。

大学のコンピュータ実習科目で初めて使用したパソコンは、確かPC-9801無印だった。
Windowsすらまだ登場していない時代で、電源を入れると黒の背景に緑色のが表示されるだけ。

こんな↓画面で(これはエミュレータだけど)、6行目まで表示されて止まる(入力待ち状態になる)ので、
最初「どうしろっちゅーねん!」とは思ったけど、

イメージ 1

N88-BASICでプログラムを書くと指示通りに計算してくれる。
これは「10, 20, -1とプリント(表示)せよ」という命令を10行目(プログラム行表示)で与えて、
run(実行せよ)という命令を与えた結果の表示。

パソコン初期はこんなものでした。

やがてビル・ゲイツ氏がMS-DOSというWindowsの前身のOSを開発すると、
この「黒背景に■」が「黒背景にA>(Aプロンプト:IBM系はC>)」に変わり、
ジャストシステムワープロソフト「一太郎」や表計算ソフト「ロータス1-2-3」等が対応し始めた。
入力コマンドは、

A>jxw (一太郎)
A>lotus123 (ロータス123)

だっけ?

やがてゲイツ氏がWindows3.1(OS)を開発し、→Windows95が出ると、
現在の「画面上のアイコンをクリックしてソフトを起動する」という動作になった。
この40年で大きな飛躍点となったのは、やはり

Windows (操作を簡単にし、PCを一般に普及させた)
・ インターネット

だろうなぁ。

スタンドアローンの時代には「自分1人がパーティー全員を(ターン制で)動かしていた」ので、
Diablo」(ネット創成期のMORPGゲーム)で
「同じパーティーで一緒に戦っている隣のキャラが、全く別の場所からアクセスしている別人の操作によるもの」
の驚愕といったらwww

まぁ当時は電話線をLAN回線代わりに使用していた(ADSL)ので、結構LD(リンクデッド:回線途絶)が多く、
(電話がかかってくるとLANが切れる)
パーティー瀕死のとき、ヒーラーのキャラ名の上に「LD」が表示されてて泣いたこともあったなぁw

思い返せばきりがない40年ということで(^^;



今日のBGM: "Breakfast in America"(Supertramp: 1979)
1979年はもう洋楽全盛期に差し掛かっていたので、
著名なグループのヒット曲も数多くあるけれど(つべで1979と叩くと色々出てくる)、
「ああ、これもか」という曲を。