0904

長友選手が良かったなぁ。どこにでも居る(ように見える)豊富な運動量とスタミナ、動きにも無駄がない。
それと縦へ抜けるスルーパスからの得点は、これまでの日本では見られなかったパターン。
出した方も上手いし、抜けた選手もトラップが少し流れたけれど、まぁ届く範囲に収めて枠内へ。
その直前、コースが見つからず横パスばっか出してたから、また奪われるかと思いきや…
W杯で変わった後、元の木阿弥にならずに良かった。タイトでなかなか良い試合でした。
もっとも顔見世の意味合いもあったのか、選手を交代させ過ぎて、最後は形も何もなくなってしまったね。

ただ選手が狭いエリアに重なり合っている時があり、奪われて大きく展開されたら危ないと思う場面も。
でもイタリアとは逆で各ポジションに人材が揃ってきており、大きく成長する時代に入っていると思う。
就任前から選手に「俺を代表に呼んで下さい」という意欲を起こさせるザッケローニ監督も大したもの。
その手腕に期待。でも日本語に難ありな通訳氏を変える方が先かな?w

欧州選手権2012 予選結果
日本でも既に報道されているので結果は割愛。
スーパースターが登場した時代以外はてんで弱いフランス。ベラルーシにすらホームで負ける(^^;
伊は何とか回復が間に合ったカサ坊の活躍でアウェーで2-1の勝利。
イタリア3トップやん。ザッケローニに触発…いや、また先制されてるから、攻めるしかなかったんだろうな。

以下レプブリカによる採点表↓
エストニア- イタリア 1-2 (1-0)
ESTONIA (4-4-2): Pareiko 6, Jaegger 6, Piiroja 5.5, Rahn 5.5, Klavan 6, Puri 6.5 (31' st Purje sv),
Dimitrijev 5.5, Vunk 5.5, Kruglov 6.5 (35' st Baerengub sv), Vassilijev 6.5, Zenjov 6.5 (18' st Saag sv)
(22 Kotento, 16 Kams, 13 Vunk, 23 Sidorenkov).
All.: Ruutli 6.5.
ITALIA (4-3-3): Sirigu 5, Cassani 6, Bonucci 6.5, Chiellini 5.5, Molinaro 6.5, Montolivo 6 (30' st Palombo sv),
Pirlo 5.5, De Rossi 6, Pepe 5 (14' st Quagliarella 6), Pazzini 6.5, Cassano 7 (35' Antonelli sv).
(1 Viviano, 2 De Silvestri, 14 Bovo, 11 Gilardino).
All.: Prandelli 6

Arbitro(主審): Velasco Carballo (Spa) 6
Reti(得点): nel pt(前半) 29' Zenjov; nel st(後半) 15' Cassano, 18' Bonucci
Angoli(CK): 7-2 per l'Italia(イタリア7、エストニア2)
Recupero(ロスタイム): 1' e 4'
Ammoniti(警告): Vunk e Rahn per gioco falloso(ファウル)
Spettatori(観客): 9.000

■世界選手権2010(バレーボール) 親善試合の結果いろいろ
★ イタリア – セルビア 3-2 (25-16 25-22 19-25 30-32 22-20)
Italia: Savani 16, Buti 2, Fei 8, Parodi 25, Mastrangelo 12, Vermiglio 2, Marra (L);
Lasko 19, Travica 2, Zaytsev 1, Bari (L), Birarelli 5. N.e. Sala, Cernic, Maruotti.
All. Anastasi.
Serbia: Stankovic, Starovic 24, Kovacevic 19, Podrascanin 13, Petkovic 1, Nikic 13, Rosic (L),
Petrovic 14, Grbic 1, Terzic, Janic 1, Rasic. N.e. Vemic, Samardzic. (l).
All. Kolakovic.

Arbitri(審判): Graziano Gelati e Gianni Prandi
Durata set(セット毎の試合時間) 23' 26' 22', 35' 24'. Tot. 2h10'.
Italia: ace(サービスエース) 3, bs(サーブミス) 23, muri(ブロック) 14, errori(スパイクミス) 34.
Serbia: ace 6, bs 17, muri 14, errori 30.

「パローディとサヴァーニのスパイクフォームが瓜二つ!」と記事のタイトルに書かれていたけど、
そう教わるからそうなるんだろうと(^^;
90kgからある物体を1m持ち上げては落っことす作業を繰り返すわけだから、
なるべく負担が軽くなるような打ち方にすると似てしまう道理。
ただパローディの方が気が強い。サヴァーニはトスが上手くあがらなかったりすると、
入れるだけスパイク、ジャンピングフローターに変えてしまう。良く言えば臨機応変、悪く言えば弱気。
疲れてくると普通のフローターサーブを打ち始めるパローディには笑ってしまったw
このあっけらかんとしたところが良いよね。 

★ ドイツ - ロシア 0-3 (16-25, 22-25, 18-25)
Top Scorer(得点ランキング): Grozer 17, Schwarz 9; Mikhaylov 16, Khtey 14
Germania: Manuel Rieke, Georg Grozer, Marcus Bohme, Max Gunthor, Bjorn Andrae,
Sebastian Schwarz, Ferdinand Tille (L)
Russia: Sergey Grankin, Maxim Mikhaylov, Yury Berezhko, Taras Khtey, Dmitriy Muserskiy,
Alexander Volkov, Valery Komarov (L)

ブラジル - ポーランド 3-0 (25-22, 25-22, 25-23)
Brasile: Marlon, Visotto, Thiago Alves, Lucas Saatkamp, Dante, Rodrigao, Alan (L)
Polonia: Zagumny, Wlazly, Czarnowski, Nowakowski, Winiarski, Bartman, Ignaczak (L);
Gruszka, Ruciak, Bakiewicz

このブラジルでの親善試合は、同じカードで4日、5日にも行われます。

パドヴァニュース
つべのパドヴァチャンネルに映像を上げているそうです。
パラファブリスでの練習風景&デ・マルキとモンタニャーニのインタビュー
http://www.youtube.com/watch?v=r4nbI-AOYfc
フォルニ・ディ・ソープラでの休暇(合宿)中の練習風景写真を繋ぎ合わせた映像
http://www.youtube.com/watch?v=XV6v6qPUXK