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カプチーノが燃料のような身体なので、
御堂筋沿いの職場でもないくせに、都合がつく限りカフェ・パスクッチに飲みに行くのだけれど、
昨日はバリスタ氏のフォームド・ミルクの注ぎ方の調整がやけに細やかで、
「凝ったことをして下さってるなぁ」と見ていたら、最後にピックでさらっと一撫で。
出来たラテアートは何とも美しい葉っぱ付きの薔薇。混ぜるのが勿体ない程に素晴らしかった。感動(^^

しかし今年は正月から見た映画2本が不発。
映画は外すと金と労力と時間を酷く無駄にしたように感じる。(だから余り見たくない)
元旦の『ホビット』は余りの話の起伏のなさに寝かけた。
超広角で捉える戦闘場面は初めて見た時は壮観だったけれど、二度も三度も続くと食傷気味。
オーガだのゴブリンだのもEverQuest(PCゲーム)で追いかけ回されていたときの恐怖の方がよりリアル。

今日の『ST』も1億台のPCにウィルスを仕込むことに成功したのなら世界を脅迫できるわけで、
ワクチンソフトを売って大儲けというチンケな話じゃないだろうとw
テレ朝の科捜研シリーズが客観的な分析結果を積み上げて犯人像を特定して行くのに比して、
こちらはプロファイリングに重きを置いており、話の進め方に根拠が乏しく軽い。
そして何故かチームに対サイバーテロ(ハッキング)の専門家が居ない。

ま、お気に入りの色が活躍する戦隊モノ(名前に色が入っている)娯楽映画として見れば良いかと(^^;
「どれだけ(自分達の能力を)高く見積もっても勝てる気がしない」という場面での、
黒レンジャーの(対赤白レンジャーとの)戦いっぷりはカッコ良かった。

そういえば『ナニワ銭道』の青威と『ST』の黒崎は、どちらも日テレ系列だから共演可能だね。
例の如く正直にまんま口にして青威が裏稼業の方々にカラまれているところへ、
通りがかった黒づくめの若い男が全員のして助けてくれる。

数が多過ぎるため隠れて見ていた小藪登場
小藪「(立ち去る黒崎を眺めながら)顔はそっくりやのにエラいちゃいやな」
青威「ほっといて下さい!」

ギャラも一人分で済む、黒系の細身の衣装+少量のワックス(前髪固め用)が必要なだけ。
ベタなギャグで入れてみたら面白いのにw