愚策

急に寒くなった昨日あたりから、激しく咳き込む人を街中でちらほら見かけるようになった。そのうちまた感染者数が増加に転じるんだろうな。
先頭切って症状が出る人はやはり「自分が咳き込んでいることに対して無神経」な人が多い。公共の場所(図書館とか)に咳き込み続けながら長時間居座る、咳き込む際に口を手で覆わない等々、往々にして周囲への配慮を欠く。
コロナ禍前も「そっちがマスクもせず口も手で覆わずに平気で(風邪やインフルで)咳き込むなら」と、自身を守るため冬はマスクをしていたっけなぁ。

連立を組んでいる党が勝手に公約に掲げた給付を実現するためだけに、新政権はのっけから愚策を次々と。

  1. 18歳未満の、世帯年収960万以下の子供に現金5万+ポイント5万分
    →「コロナ禍で困窮しているのは高校生以下だけじゃない、大学生だって困ってる」
  2. マイナンバーカードを新規に作成すれば5000ポイント、保険証の機能を付帯させれば7500ポイント、更に銀行口座に紐付けで7500ポイント
    →「既にカードを作っている人には何もなしか」「コロナ対策での給付というより個人情報を抜きたいだけだ」

国民から叩かれると「困窮学生にも10万円」だとさ。何を「困窮」と見做すのか、愚かなw
更に対策第3弾として未だゾンビの如く蠢くGoToキャンペーン再開。コロナ禍で多大なる損害を被ったのは観光・旅行業界だけではない筈なのに…余程恩恵(献金)を受けていると見える。

「成長と分配」「新しい資本主義」とは相変わらずの利権と忖度だけで決まる政治を言い換えただけか…誰だよ、こんな党に安定多数を与えたのは!?w