徒然

■サッカーWC決勝は2-0となったころで「アルゼンチンが勝つやろ」と寝てしまったら…(^^;
選手として凄味があるのはエムバペだろうなぁ。決して良いとは言えない折り返しをダイレクトボレーでコントロールして叩き込むなんて神業級。決勝まで何度驚かされたことか。そしてチームプレイに徹して、独りよがりにならないところが多分一番凄い。
旧植民地出身とか移民の選手はチームに馴染まず、自分勝手なプレイで自滅or孤立したり、国歌すら歌わなかったりというのを幾度も目にしてきたからなぁ。

でも優勝がアルゼンチンで良かったと思う。
メッシに花を持たせようとかではなく、フランスは旧植民地出身の選手比率が余りにも高いから。生粋のフランス人は何人? 制限を設ければ良いのにと常々思うけれど、FIFA内で仏は権力持ってるっぽいから、自らの首を絞めるような真似は絶対しないw

■全日本フィギュアスケートアイスダンスで村元/高橋ペアが優勝し、高橋大輔選手は男子シングルとアイスダンス双方で優勝した初の選手だそうな。

思い出すのは2011年の全日本での彼のSP。
デヴィット・ウィルソン振付で中近東のVASというバンドの"In The Garden od Souls"というアルバム内の数曲を繋ぎ合わせたもの。これといったメロディーラインもなく、馴染みのない中近東風のリズム、ある意味「どう表現して良いのか訳のわからない」曲。
これを編集&振り付けて高橋選手に提供した方もした方なら、それを完璧に表現してみせた方も凄い。特に最後のステップシークエンスの頭振り回して以降は圧巻。並の選手なら目を回して転倒しそう(^^;
全日本では冒頭クアド-トリプルのコンビネーションを跳んだのでそちらの方が人気があるけれど、その4-3を跳んだことで疲れたのか、最後のステップは僅かにタイミングがズレている。↓のNHK杯の方がピタリと合っている。彼のSPには名プログラムが多いけれど一番はこれだと思う。本人に音楽的な才能がないと滑ることが出来ない曲。

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↑の直後に開催された全日本での4-3を跳んだのは↓。微妙なノリの違いが分かるかと。

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