機内食要不要?

最近ユーロ高だね。
日銀総裁が「現段階では緩和維持」と言うと2円くらい一気に下がるし(^^;

以前紹介した新聞の海外ツアー広告も最近は国内旅行に切り替わった。
まぁ広告表示価格に+燃油サーチャージ+諸税=本当の代金、はある種詐欺みたいなものだし、国内なら幾ら高価でも~20万に収まるからなぁ。
昨日の朝のニュースでGWの予約状況を報じていたけれど、国内も前年度比では2~3割増でもコロナ前までは戻らず、同じ近畿内の近場客も多いとか。海外は円安や航空運賃の高騰でハワイが一番人気だけれど、その他はアジア圏の近隣諸国が大半だそうだ。

そんな折昨日の↓のニュース。

news.yahoo.co.jp

JALANAの上級会員がラウンジで食事するのと、機内食を出す出さないに何の関係があるのか、的外れなタイトル。
航空会社ラウンジは蓄積マイル数が一定量以上の条件を満たした人向けの限定的なサービスで、しかも航空券外。機内食は航空券を持つ乗客なら全員受ける権利がある航空券に含まれるサービス。種類や系統が別のものを比較して云々言ってる時点で✕だわな。

無駄を減らして経費とCAの労力削減を航空会社が狙って、探りを入れる記事を書かせてみました(コメント欄である程度要不要が分かる)~なのかも知れない。

皆ラウンジでゆっくり食事が取れるほど空港に早く行くのか…(^^;
個人的には国内線はコーヒー一杯飲めたら上等程度の余裕しか取らないし、国際線は流石に2時間以上前には空港に到着するように家を出るけれど、荷物預けて出国審査受けて免税店等を眺めながらゲートに向かうと30~40分程度しか残らないから、途中でコーヒーと軽食(orお菓子)を買ってゲート前座席で食べながら座って待つ程度。
クレカのラウンジには入れるけれど、一度入ろうとしたら芋の子を洗うような人が中に居たので止めた。「ラウンジ」なのにくつろげないやんw

まぁ国内線では機内食は不要かな。国際線は遠方ならお腹が空くし喉も乾くので必要。たとえ豚の餌であっても。
LCCじゃあるまいし、それなりの運賃を取るキャリアなら提供すべきだと思う。航空券予約時に食事の要不要を選択制にして、不要で予約した客は幾らか運賃を割り引けば良いだけの話。ホテルは「素泊まり」と「朝食付」を選択可能なのだから。

大昔アリタリアに乗った時、「お休みタイム」(消灯時)にギャレーに飲み物を貰いに行ったら、CAさん達が食べていたサンドイッチを2切れくれた。これが(ハム・チーズが美味しい国なので)機内食より美味かったことを鮮明に今でも覚えている。KLMも軽食で配られる(オーガニック)サンドが美味い。甘ったるいけどオランダワッフルも癖になる(帰路に空港で土産に買ったほど)。一度アリタリアでビジネスに上げて貰えた時の食事も美味しかった。何よりコーヒーがエコノミーとは雲泥の差だったのがw

CAの負担が~というなら、一度アムス→ローマで乗り継ぎ便到着が遅れた時、地上係員が紙袋に1人分の軽食類(件のサンドイッチにりんご1個、お菓子に水 etc.)を詰めて、機内で1袋ずつ配ったことがあった。あれで良いよ。
機内食も旅の思い出の一つなんだから奪わないで欲しいもんです。