春に増えるもの…

人身事故。
昨日午後2時30分頃に阪急京都線摂津市駅、昨夜遅くJR神戸線・長田駅、今朝7時56分に京阪本線御殿山駅

走って来た電車に飛び込むという行為は、「苦しまずに一瞬で確実に〇にたい」という思いからなのだろう。富士の樹海では延々彷徨い、飢えに苦しんだ挙句になるし、東△坊からの飛び降りでは痛そうだし。睡眠薬練炭も〇に切れなかった場合、後が酷い状態に。

ただJRの深夜は、「なるべく他の乗客の迷惑にならないように」との配慮はなされている。午後2時半の阪急線もとりあえず朝夕の通勤ラッシュは避けている。今朝の京阪はもろラッシュに被っているため、恐らく亡くなった方は自分が勤務していた会社や社会に強い恨みを感じていたんだろう。「最後にささやかなる復讐を」。

巻き込まれた乗客はご愁傷様だったけれど、人生青色吐息の人はこの世に大勢いるのだろう。何とか生きて行って欲しいとは思うけれど、大好き外遊で(国賓待遇に)ご満悦な首相の「物価上昇を上回る賃金up」には(ごく一部の大企業を除き)程遠く、「安い円」で押し寄せる外国人に比して、自国民は「円安」で跳ね上がった旅行代金におののき、海外に出掛けても大半は近場に短期間。実質賃金は21か月連続↓、(物価は上昇しているのに)国民の消費支出も減少。これでは人生に絶望する人も減らないよね…。