急激に進む少子化を政府は「静かなる有事」と評しているそうだけど、国民目線からは「静かなる抵抗」なんだろうと思う。
30年変わらぬ賃金、物価高、年々高騰する養育費に比して少ない補助。欧米のようにデモやストを行わない代わりに「子供を産まない」。また最近の若い人には「育児のために自分の人生を犠牲にしたくない」という考え方もある。先日の政府の子供手当て改革のニュースでNHKのインタビューに答えていた3児の母親は、髪型は洗い晒し(乾かすだけ)、まだ30代なのに顔には大きなシミ、化粧っ気なし。これでは「自分のことはそっちのけで育児してます」という印象しか与えず、子供を持つ世代の女性にはアピールできないだろう。もっと取材対象を選ぶべきかと。
昨夜イニエスタの神戸退団試合(対バルサ)を見ようと思ったら、地上波では放送がなかった。日テレ・ジータス(CS)とHulu(ネット配信)のみ。※いずれも有料前提
ネットで無料配信しているところを探す余裕もなく、とうとう見られずじまい。
夏にPSG、インテル、アル・ナスル(クリロナ在籍チーム)がそれぞれ日本ツアーを敢行し、セレッソ大阪も交えて総当たり戦を行うらしい。公式サイト(?)は↓
「おお、インテル久しぶりやん。国立に対PSG戦でも観に行くか~?」と思ったら…(TT
「試合見たけりゃバックスタンド側のカテ2だよなぁ」…69,000円!!!?
気を取り直して「ま、まぁそれなら…旅費&宿泊代を浮かせて長居でインテル」と思えば…38,000円orz
PSG-アル・ナスルは52,000円(TT
欧州旅行中に有名美術館内の絵画の前で現地小学生が課外授業をしているのを見て、「やっぱ良いものを小さい頃から見ていると、大人になって(心の持ちよう等々)差が出るかもなぁ」と思ったけれど、これでは「質の高いもの」は小金持ちしか観戦できないよねぇ。加えて映像観戦も庶民の味方(地上波)では放映せず、「月会費を払ってくれたら」状態では…サッカーという競技自体のファンが拡大しないと思うけれど。
まぁこういう料金設定をする=「お金を出せる人だけ見てくれれば良い」と思っている訳で、ある意味、発煙筒を投げつけるファンもおらず、競技場内外の治安は良いかも知れない(^^;;
1987年3月1日(日)、トリノ中央駅構内バール(BAR:立ち飲み喫茶)で店員氏相手に身振り手振りで四苦八苦しながら手に入れた、セリエA・ユヴェントス-フィオレンティーナ戦(プラティニ他イタリア代表軍団vsアントニョーニ(伊代表MF)&ラモン・ディアス(Jリーグ初代得点王))のゴール裏チケットは900円だった。隔世の感があるなぁ(^^;