大阪イタリアンの草分け

■独代表・フリック監督解任
あら、昨日の(日本ごときへの)惨敗が響いたのね(^^;;
今試合を録画したビデオを見ている途中だけど、三苫を警戒し過ぎて逆(右)サイドが手薄になった? 1点目、2点目とも素晴らしかった。あの角度のない厳しいクロスに良く合わせたなぁ。しかもダイレクトで。昔の日本代表には出来ない芸当だわw

■数日前からフェイスブックのページを開くと↓

それまではこのログイン画面の右上に「✕」マークがあって、消せば中身を見られたけれど、ログインしないと中身が見えなくなってしまった。
そんなセコい真似をすると、見るためにアカウントを作る以上にそっぽを向かれると思うんだけれど、尼のプライム強制加入にしろ、Microsoftの強制バージョンアップにせよ、各社一度トライしてみたくなるのかもね。(→批判を受けて止める)

■大阪イタリアンの草分け的存在=イタリアンが巷で流行る以前から大阪の中心部に店を構え、イタリア料理の普及に貢献した店。(いくら本場の味でも、居丈高で一般を寄せ付けない、知る人ぞ知る店では普及に貢献しているとは言い難い)

1つは梅田のオステリア・ガウダンテ(伊勢海老の中納言系列)。イタリア人シェフを据え、当初から本場に近い味を提供して来た(現在は日本人シェフ)。コロナになって以降はご無沙汰だけど(何せ古い駅ビルの地下にある店で、混んでる上に客が良く喋るので、換気と感染が心配だった)、そろそろ空いている時にでも行ってみるか。

もう1店は肥後橋のピアノ・ピアーノ。こちらはイタリアで修業した日本人シェフをメインに据えて長らく老舗として営業して来た。ここのスタッフと同じアリタリアの帰路便に乗っていたらしく(当時はまだ大阪に就航していた)関空で顔を合わせたり、ミラノ中央駅で日本から修業に来たここのシェフに後ろから声を掛けられたこともあり、現地の「今」を勉強しようと心掛けていた店だった。
久しく行っていなかったけれど、コロナ禍が長すぎたのか昨年9月に閉店。それを聞き付けた京都の有名店イル・ギオットーネオーナーシェフが、老舗の火が消えるのは勿体ないと店を引き継いで営業を再開したのだそうな。

そこに先日食べに行った。
シェフ+給仕担当の2名でやっておられたけれど、あれが笹島シェフだったのかは不明。私のような貧乏人相手にも非常に丁寧に作って下さったことには感謝。
ただ不味い訳ではないのだけれど、一昔前まで日本のイタリアンによくあった「踏み込みが足りない」味。(安価なコース料理に高価な生ハムを多量は使えず塩分不足なので)少し塩を加えればもっと美味しいのに、そこを踏み込めない。全皿何かが足りず、ぼんやりした味だった。あと食材同士のミスマッチ。硬いズッキーニに煮崩れするタイプの柔らかいジャガイモを合わせ、滑らかと感じるほど細かく粉砕したジェノベーゼで和える。食感がちぐはぐで首を傾げてしまう。

最近は本場できっちり修業したシェフが本場そのものの料理を提供している店も増えてきているので、延命したところでどこまで持つのか?と思ってしまった。残念(^^;

セガフレード・カフェ@大丸心斎橋店
地下鉄の吊り広告で新規openと見たので行ってみた。まぁ大丸心斎橋のB1F自体が人が少なかったけれど、見事に客が居なかったw
バイトらしき女の子2人が店番。客を呼び込む訳でもなく、飲み物を頼んだ私に菓子類を勧めるでもなく、暇なら2人でお喋りしているだけ。当然バイトの子の淹れたカフェラッテは味が薄かった(TT 私なら新規開店後一時は東京店舗のトップバリスタを送り込んで売り込むけどな。いかにも有能なバリスタが「美味しいイタリアのコーヒーは如何ですか?」と客を呼び止めて、さささっとラテアートを描いて差し出したカプチーノが美味ならば、「次も行こう」となるだろうに…商売下手だね(^^;