Diablo

NVIDIAのRTXグラフィックアクセラレータにDLSS 3という機能を追加すると、フレームレートが最大4倍になるらしい↓ いやはや今や映画レベルのリアルさ滑らかさだね(^^;
(だからメタバースなんて流行らないよと言ってるわけで)

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Diablo」(Bllizard Entertainment社のMORPG)ってIVまで行ってるのか。初代しか遊んでないわw
厳密に言うとIIも少し遊んだんだけど、クエストが追加され(無印はただ地下16階のダンジョン攻略のみ)、無印で良く遊んでいた人とペースが合わなくなってしまって止めてしまった。インターネット初期の画期的なMORPGで、世界各地からまず待機室に入り、そこで仲間を探して(最大4名の)パーティを組みゲームに出かける方法だった。地下4階毎(地下1階、5階、9階、13階)に入口があり、地下16階の最深部に居るDiabloを倒せばゲームオーバー。但し倒すとゲームが終了してアイテムが消滅してしまうため、迷路の奥にDiabloを誘い込んでから、アイテムを分けていたっけ。

この無印には致命的な欠陥があり、プレイヤーデータがサーバ上ではなくプレーヤー個人のPC内に保存されていたため改変の嵐に遭い(無敵のキャラやアイテムが作れた)、またゲームのバグによりレアアイテムのコピー(Duplicate)が可能で、「コピーでいいから欲しい」とか言われるとげんなりしてしまったり。

ただ、それまでのゲームはstand aloneでパーティ全員を自分が動かして(ターン制でそのターンで各キャラが何をするかを決める)いたものが、「参加している場所も異なる、見も知らない人と、同じ場所(仮想空間)に集って遊ぶ」というインターネットの凄さに驚きの日々だった。(今では当たり前であっても)

でも当時のインターネットは家庭では電話回線を使用して(ADSL)いたので、遊んでいる最中に電話が掛かって来るとネットが遮断され、キャラが落ちて(Link Dead)いた。
まぁDiabloなら戦士、弓使い、魔法使いだけだったから、1人落ちても戦況が押され気味になるだけだったけれど、EverQuestCLR(ヒーラー)が落ちた日には…クレさんの頭上に"LD"の文字が出ると「ぎゃーっ!」でしたわw

時代は進化したなぁと↑の動画を見て思いました。
まぁでもRTXを搭載したPCでDia IVを遊びたいと思うかと問われるとNoかな。余りリアルに過ぎると想像の余地がなくて面白味がない。てかDiabloって女性だったのか(^^;;;

夜中にNHKを付けたら、アニメ制作会社の番組を連続で放映していたんだけど、登場した総作監だのの中の1人が「BGMを付けたくない」と言っておられた。曰く「例えば悲しい場面なら悲しいだけになってしまうから」。
最近のアニメは作画に金をかけ過ぎて音楽に回っていないからBGMが貧相なのかと思っていたら、成程作画陣が音楽を付けるのを嫌っている(というより「作画だけで見せたい、魅せる自信がある」かな?)から、最近はBGMを付けない風潮なのだと理解した。

上の発言の意図は理解できる。
でも例えば先日放映していた『チェンソーマン』。映画的な引きの手法で描いたが故に遠くから作品を眺めているようで、原作人気から期待したほどのヒットとはならなかった。作中に気の利いたBGMでも付けていれば、見る側をもう少し作品に引き込むことも可能だったろう。音楽から場面を思い出すことは良くあるのだから。ヤマトの「白色彗星」とかw あれはもう音楽だけで彗星の禍々しさ、恐怖、絶望感を表現し切った物凄いBGM。パイプオルガンの音が鳴った瞬間に震え上がったもんなぁ(TT

まぁただ音楽も度が過ぎると…MVもあるけど、あえて音だけ↓
エイジアはブログレッシヴ・ロックの大御所たちが「一般人にも理解できるプログレを」と結成したバンド。アルバム第1作、第2作はその言葉通り、高い奏力で難解なプログレを分かり易く3分半に纏めました感があったけれど、第3作のこれに針を落とした瞬間「う~ん(^^;」。サウンドの隙間をシンセが全て埋め尽くしていて息が詰まる。ジェフ・ダウンズやり過ぎw

今夜のBGM: "Go"(ASIA"ATRA" Track1: 1985)

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大ヒットした1stの「ヒート・オブ・ザ・モーメント」や2ndの「ドント・クライ」より個人的にはこの曲が好き。これぞ分かり易く嚙み砕いた「3分半のプログレ」だわな。4分45秒あるけどw

"Time Again"(ASIA"ASIA" Track5: 1982)

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↓は日本のみ発売された4曲入りのミニアルバムに収録されていた曲…というより、3rdアルバムのボツ曲。途中でボツにしたせいかジェフ・ダウンズの「やり過ぎ」感もなく、チェンバロ風音色でのリフが印象的な佳曲。続くピアノ音色のオクターブのバッキングも好き。

"Ride Easy"(ASIA"Aurora" Track2: 1986)

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