0716

結果だけ見れば善戦だけど、身体の入れ方からして違う。甘い甘いw



今夜のBGM: "Eyes of The World"(Rainbow: 1979)
イングヴェイが速弾きの先駆者だとするなら、
これは現在ネオ・クラシカルと呼ばれているジャンルの元祖に当たる一曲。
ほぼシンセだけで構成された長いイントロを持つHR/HM曲は、この曲以前には存在しない。

ジョン・ロードが余りにも偉大過ぎ(彼はシンセを得手としなかったため、ずっとハモンドを弾いていた)、
それゆえ後続のプレーヤーはなかなかHR/HM界にシンセを持ち込めなかった。
コージー・パウエルに誘われジャズ・ロック界からレインボーに加入したドン・エイリー(現DP)は、
「世界観を壊さなきゃいいんでしょ」とばかりに得意のシンセとピアノを大胆に持ち込んだ。それがこの曲。

これが受けて1980年代前半にあちこちのバンドからゲストに呼ばれまくり、
オジーも、MSGも、このオジーも、ホワスネも、ゲイリー・ムーアも、全部この人が弾いている。

しかしオジーがトラック差し替えという暴挙に出るから…この厳かなパイプオルガン音色と残響が良いのに(TT