Vocaloid - ボーカロイド - 今昔

以前も書いたと思うけれど、DTMに片足を突っ込んでいた頃、ヴォーカロイドが発売されるというニュースを聞いて「これで自分で歌わずに済む」と本当に期待していた。で、実際発売されたヴォーカロイドの「声」を聞いてorzとなったのは私だけじゃないだろうw だから発売直後(2004年)からボカロ曲全盛とはならなかった訳で。

メタバースも今頃っしょ?
昔「セカンドライフ」という仮想世界があったのだけれど、(風景やアイテム等々が)当時のオンラインゲームのグラフィックの足元にすら及ばない出来で、誰も金をつぎ込まなかった。当時のことを知る者は、今更メタバースに興味を持たないだろうなぁ。
オンラインゲーム内をウロウロした方が経験値も溜まりアイテムのゲット出来て楽しいわなw

でもまぁ少しずつ進化はしているのだろう。
現在でも画面に「歌詞」の表示がなければ、何を言っているのか高齢者などは聞き取れないレベルの「声」でしかないとは思うのだけれど、昨日たまたま聴いたMMDで良く使われている曲のリメイクの日本語部分に「ほう」と感心した。

10年前(2013)の同曲。いかにも「ヴォーカロイドに歌わせてます」。
「JEWEL」
YouTubeのご本人のチャンネル上にないため(ニコ動にはある)、別の動画を選択してます

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んで昨日聞いた作詞作曲者本人のチャンネル上の今年のリメイク版が↓

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これは人間の歌声に非常に近くて驚いた。進化したなぁ。発売当時から「このレベル」だったら大いに話題になっただろうに。

ただこの方、曲自体は格好良いのだけど、ラップと英語の部分は…洋楽的なノリを得手とする方に任せた方が良いような気がする。

そういう方に「歌ってみた」動画を作られてしまうと↓、元々人間の声の方が聴き易いこともあり、歌ってみた>原曲となってしまう訳で。
※これも本人のYouTubeチャンネル上にないため別のを選んでます。

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この人の曲をラップを入れて大胆にアレンジしている凄い再生回数の「歌ってみた」動画もあるけれど…歌詞がヤバ過ぎて紹介できない(^^;;