A350-900

ゴクミは相変わらず棒だなぁw
アレジも見初めた非の打ちどころのない美少女(美人)で、それ自体が最強の武器だったためか、鼻っ柱は強いわ、歌も演技も下手だわ…「美人って得だなぁ」の典型だった。

昨日関空へ行先変更(ダイバート)したANA便は、やはり一泊後に羽田に飛んでいる↓
到着は半日遅れたけれど、中部や茨城で放り出された乗客も居たそうだから、羽田に無事に着いて何より。茨城に降りた2便の乗客については、最寄りの鉄道駅まで地元のバス会社が好意で運んでくれたそうな(タクシーで向かうしかないらしい…そんな不便な空港に夜に降りるなよと(^^;)。

YouTubeに航空管制(ATC)の動画が沢山上がっているのを時々見ているので、羽田の管制官の優秀さは知っている。彼等がまず指示をミスることはあり得ない。その動画で民間機の機長氏達が少しでも疑問点があると管制に確認し、管制官の指示を毎度復唱しているのを聞いているから、JAL516便の機長が指示もされないのに着陸することもあり得ない。だとすれば臨時で飛ぼうとしていた海保機に問題があった可能性が高い。
機長は「離陸許可が出ていた」と言っているそうだけれど、管制記録にはないそうな。被災地への物資を一刻も早く運ばねば…という気の焦りか、それとも「国の任務なのだから優先されて然るべき」と思っていたのかは分からない。でも如何な日が暮れていたにせよ、あの大型機A350が(右手上から)降りてきているのが視界に全く入っていないとは。事故後の報告時にも「爆発した」と言っていることから、全く存在を認識していなかったことになる。
事故の原因を作った当人が生き残ったということで、日航機が羽田沖に墜落した事故(統合失調症の機長が逆噴射して故意に墜落させた)を思い出してしまった↓

日本航空350便墜落事故 - Wikipedia

それにしても引渡し2年で丸焼けになったA350-900…弁償して貰えると良いね(^^;;

このエアバス機はボーイング社のB777-300やB787に匹敵する中・長距離用の主力大型機で、10月にローマへ行った際もこれに乗った(欧州各社が採用している)。
目下ロシア上空が飛行出来ないため欧州への飛行時間が長くなっており、ローマに同日着が可能なのは関空発のAir Franceか羽田経由でITA Airwaysの二択。ただAFだと行きは到着が真夜中近く、帰路便も朝6時発というトンデモっぷり。羽田経由のITAだと夜8時頃に着くけれど、信頼性にいささか欠けるITAで帰路便の国内線乗り継ぎ時間が2時間程度で足りるのか? そもそも往路で羽田に着いたは良いが、ローマ便が確実に飛ぶのかすら怪しい。割と気に入っているKLMが羽田から夜便で飛んでいるけれど、羽田着だと羽田で一旦預け荷物を受け取って税関を通る必要があるため、土産で重くなった荷物を国内線ターミナルまで引きずって行くのも面倒臭い。

他の関空発着便は全て夜便。
エミレーツは毎日飛んでいるけれど、ドバイでのトランジットが5時間くらいあるし、帰路便の到着が夕方6時と遅い。残るはルフトハンザかフィンエアー(現在は+トルコ航空、じきにエティハド航空も加わるらしい)。ルフトハンザは昨年払い戻しで難儀したので消去法でフィンエアーになった。朝11時頃に関空着なのも早い時間で良いと思ったし。

ピッチの広い座席を取っていたので足元に問題はなかったけれど、往路の食事が肉なし麻婆豆腐丼みたいでお粗末だった。おまけに往路は水分をちっとも配りに来ないので喉が渇き(そもそもさして美味しいとも思えないブルーベリージュースと水以外は有料)、最後尾のギャレーまでわざわざ飲みに行って、コップ2杯をがぶ飲みしたほど。帰路便の食事は少しマシだったし、水も何度も配りに来ていた。まぁエコノミーの飲食物に期待はしていないので構わんけど(^^; 量も多いとは言えないので、お腹が空きそうな方は、空港売店等で冷めても食べられるものを持ち込むと良いかも。そう言えば(スーパーの)握り寿司パックを手荷物の一番上に乗せて持ち込む外国人を見たわw
あとエンタメが結構お粗末だったなぁ。音楽も北欧のヒット曲と言われましても…ABBAビョーク(と北欧メタルの面々)くらいしか知らんがな(^^; マップを表示するとシステム自体が落ちてしまう(→再起動)し(TT

ヘルシンキのヴァンター空港は拡張されて、以前の今から行く客と帰って来た客が一緒になりごった返すこともなく整然としていた。ただ中韓&日本行きのゲートは大した店もなくて寂しかった。
「英語でアナウンスしても理解出来ない国の人達」と認識されているようで、それぞれの国の現地係員がその国の言葉でアナウンスしていた。フィンランド航空(JALコードシェア)の羽田便に来ない乗客が居たのか、最初は「フィンランド航空✕✕便羽田行きにご搭乗のお客様は52番ゲートに~」と呼び出していたのが、じきに名指しで呼び出すように。名指し二度目のアナウンスでようやく「52番ゲートってどこですか?」と訊ねるキャリーを引いた若い男性客が姿を現した。貴方のせいで数十分離陸が遅れたんだから、他の乗客にちゃんと謝りなさいよw
職場の旅行好きの人によると置き去りにして出発する航空会社もあるんだそうな。一緒のツアーだった新婚旅行の夫婦が空港内をほっつき歩いていて置き去りにされたらしい。まぁ搭乗券に離陸時間&搭乗開始時間&搭乗ゲートが記載してあるのだから(しかも係員が搭乗券を渡す時に、搭乗時刻やゲート番号をボールペンで〇で囲んで念押しされる)、定刻までに来ない方が悪い訳で。

今回は土産を買い込む予定だったので、大きいポリカーボネイトのキャリーにしたんだけれど、ペコペコなので空港で「ラップぐるぐる巻きサービス」を施した。結構効き目があって、毎度底の方がボロボロに崩れまくる袋入りのクッキーを綺麗に持ち帰ることが出来た(^^ 関空で1,500円、ローマで15ユーロ。
※ただ到着地で荷物を引き取ってからラップを全部剥がすのが大変。鋏・カッターは手荷物に入れられないしね(^^;

あと時代の流れなんだろうけれど、乳幼児を連れた夫婦が多く…子供が泣き出した時がね(^^; 海外赴任ならば仕方ないけれど、旅行は…乳幼児に飛行機は健康上良くないと思うけど(放射線を浴びるため)。
それと幾つかのツアー客が乗っていた帰路便。トイレ内の便座シート入れをゴミ箱と勘違いしてゴミを突っ込む客が絶えず、しまいにはCAが「ここはゴミ箱じゃねぇ!(英語)」と穴を塞いでしまった(TT 恥ずかしいったら(^^;

搭乗機(HEL→KIX)の飛行ルート↓
黒海上空を飛行中は結構ドキドキしたよ(^^;