テクノ

このアルバムの発売が1979年、もう45年も前の曲。
日本から世界のテクノ・ムーブメントに打って出たYMO。相次いでメンバー2名が亡くなって悲しい限り。ご冥福をお祈りします。

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彼等の一番の代表曲「Rydeenライディーン)」よりこっち(「テクノポリス」)の駆け上がるブラスの音色が好き

テクノ・ブームはシンセサイザーの進化とも同調していた。

それまでまるで「大がかりな機械」(図体も大きく、チューナーをいじって様々な波形を作り、それを組み合わせて音(音色)を作っていた)だったシンセサイザー。それを1970年代最後~1980年代初頭にヤマハがコンパクトなシンセサイザー(GSシリーズだっけか)を発売した。代表的な音色をプリセットし、弾きたい音色のボタンを押して鍵盤を叩けば、その音色で演奏できる=誰でも弾ける楽器に進化させた。

RolandKORG等他メーカーも続き、この頃のミュージシャンはこぞってシンセを使い始め、音楽がカラフル(多彩)になった。
この時代(1970年代後半~1980年代前半)が洋楽の全盛期だったのもシンセの台頭と無関係ではないんだろう。良い時代でした(^^

※但し坂本氏はかなり年代物のシンセも使っておられたそうです